Yahoo!やgoogleなどの検索エンジンを使うと、検索した言葉に関連する様々なページが表示されます。
しかし検索結果で出てきた何万、何百万というページは全部は見ませんよね？
１ページ目を見て有効な情報が無ければ２ページ目、もしくは検索キーワードを絞り込んで再検索するといった使い方をする人がほとんどだと思います。
この検索結果でより上位のページ表示させる対策がSEOです。
よく使われる検索ワードで、上位３つに表示されると爆発的に人が来る様になります。
検索エンジンで表示される順番がどうなっているのかというと、初級編で説明したネット上を巡回しているロボット（スパイダー、クロ−ラー）がそのページを採点し、得点が高いほど上位に表示されます。
SEOとは、このロボットに対する対策ともいえます。
かくいう
も、持っているサイトの中で一番人気のあるサイトでも上位３つに出た事は無いです。
狙ったキーワード１つで１ページ目と２ページ目をうろうろしてます。
その差ですら１日１００〜２００はアクセスが変わります。
ちなみにこのサイトはからっきしです……頑張ります。
■ロボットはどこを見ているのか
ロボットは、貴方がその目で見ているようにホームページを見ている訳ではありません。
チェックしているのは、ソースです。（ソースについては ソースで直すホームページ で）
ソースを見ると、タグとテキストが混同してますよね。
このテキストを上の方から見ています。
上からどこまで見てるのかは判りませんが、大体１００字から２００字までとよく言われます。
また、ロボットはサイト全体を判断するのではなく、そのページのみを判断します。
index.html（htm）をトップページだと認識するので最初はそこだけでもいいかもしれませんが、SEO対策に懲りたい場合はページごとに対策を施していきましょう。
注意して欲しいのは、フレームページ。
フレームページ のところでも述べましたが、フレームページは土台があって、そこに表示させるページを見せるという手法です。
目で見る分にはいいんですが、ロボットは土台の部分しか見ません。
真っ白のページにしか見えないんですね。
ロボットはリンクを辿って巡回しているので、indexから行けるページを巡回し、そのページから……といった具合にページを見ていきます。
そのフレームページ内の表示されている部分も巡回していく内に認識されますが、ページ構成をindexを中心に考えます。
つまり、ndexから行けるページ、そのページから行けるページとディレクトリ構成を把握していき、上のページであるほど高得点をつける（らしい）んです。
フレームページの場合、１つページが挟まるのでSEOを重要視する場合は使わない方が無難です。
のサイトも、フレームページに見えて、実は１つ１つメニューを作っています。
■キーワード
アクセスアップ初級編で中途半端にURLの登録について話しました。
Yahoo!へのサイト登録
Googleへのサイト登録
登録まで結構時間がかかる場合があるので最初に登録のところだけを解説しましたが、自分のサイトは無事に登録されているでしょうか？
されていなければいくら検索しても表示はされません。（調べ方はYahoo!の場合は検索で自分のサイトのURLを検索、googleは、site:
の後にURLを記入して検索。半角の ：
を忘れずに）
現時点でよく使われるキーワードで上位に表示されてる方はいないと思います。
もちろんサイトの名称などが造語で、キーワードとしてほとんど使われてない場合はそれを検索すれば上位に出てくるでしょう。
しかしそれでは意味がありません。
よく使われる検索ワードで上位に表示されなければアクセスアップは望めません。
まずはキーワードを決めておきましょう。
検索するのによく使われるキーワードは、自分のサイトに合ったカテゴリを選びます。
３つくらいでいいと思います。
当サイトでは「ホームページ」「作成」「無料」といったところです。
この時激戦区を選ぶと大変苦労します。
キーワードを入力すると検索でヒットしたページ数が表示されますが、ページ数が多ければ上位になればアクセス数も増えますが、当サイトのように下に埋もれてしまうページも当然多くなります。
ライバルサイトが少ないキーワードを選ぶというのも手です。
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こちらでキーワードの検索数をチェックできますので、キーワードを決める際に使ってみてください。
