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◆初心者の為のSEO入門


最初に言っておきますが、ここで記すのは全てこうなんじゃないかな?と思われている事です。
ロボットがどういった採点基準で得点を出しているかなどは企業秘密なので、対策は上位に表示されているページを研究する事によってでしか判らないからです。
そしてロボットも日々進化しています。
半年前には通用したけど、今は通用しないという事もあるのでご了承ください。
また、ロボットは企業によってそのプログラムは違います。
あくまで全体の傾向だと考えてください。


◆ヘッダ設定(html文書全体への設定)

■タイトル
ホームページのタイトルは、ロボットは<title>〜</title>タグの部分で認識します。
IEなどのブラウザにある上の青いバーに表示されるページの名前です。
ホームページ作成ソフトでは、ページのプロパティで変更できます。
ロボットは今のところ、この部分を一番重要視しているみたいです。
タイトルはキーワードを盛り込んだものにしましょう。
とは言えこれをすると、ライバルサイトと似たような名前になってしまうんですよね……
タイトルはクロも散々悩みます。
本題と副題に分けてという手もありますが、ロボットは前に表示されているものほど重要視します。
じっくり考えましょう。

■METAタグ
METAタグとはソースの説明を表示させるタグです。
他にも文字の種類やhtml、スタイルシートの言語設定などをします。

検索をすると、ページのタイトルとその下に説明文が記されていますね。
設定しなければページの本文が上から表示されるんですが、ここに書かれる説明文を設定できます。
またキーワードも設定出来ます。

<head>から

<META NAME="description" content="説明文">
<META NAME="keywords" content="キーワード1,キーワード2,キーワード3">

</head>の間に表記

METAタグは昔は重要視されていたんですが、現在ではさほど重要視されていません。
ロボットは、ユーザーが調べたい的確な情報を上位に表示させる為に作られています。
このMETAタグは簡単に誰でも変更できるので悪用され、ロボットにもっと正確な情報を得させる為に簡単に出来る事は重要視させない様に変えられた訳です。
ただ無視されている訳ではないです。重要度は本文の普通のテキストと同程度くらいでしょうか。
METAタグ不要論もありましたが、ページの概要とキーワードは表記しておいた方がいいと思います。

キーワードは半角の , (カンマ) で区切ってキーワードを増やす事も出来ますが、多く増やすと効果が薄くなるとの事。
ここはパーセンテージで見てるんでしょうか?
3つくらいがいいと思います。

◆テキスト関連

ページの文章もロボットは見ています。
この場合は内容ではなく、キーワードの出現頻度となります。
ロボットが認識するのは単語で、上の文章で言うと
ページ/の/文章/も/ロボット/は/見て/います
こんな感じです。
つまり、
ロボットが見る範囲の文章に、キーワードは何が多く使われているかですね。

■キーワードの出現率
キーワードの出現頻度は、多ければいいという訳でもありません。
これを悪用して、小さな文字や背景と同じ色で文字を見えなくしてページの一番上にキーワードを羅列するという手法が乱用されました。
当然ロボットはそれを対策。
今このやり方をすると、検索エンジンスパムと見られて検索エンジン自体からページが消されます。
今ではロボットに文章の内容を重視させる為、ちゃんと見える大きさのテキストの中で、出現率5%くらいの単語を重視するみたいです。
文章で何かについて書く時、ちょうどそれ位になるとの事。
だったら見える様に上に羅列すればいいんでは?となりますが、ロボットは騙せても、実際にやってくる訪問者は即バックするのがオチです。
アクセスアップとはトップをちらっと見せるだけではまったく意味がありません。
結局文章にいかに盛り込むかが重要になる訳です。

キーワードの出現頻度チェックツール

出現頻度はこちらで解析できます。要チェック。

■キーワードの重要度
同じ単語でも、表示のさせ方で重要度がかわり、ロボットはその重要な単語もチェックしています。

<h1>〜</h1>
これは見出しのタグです。
作成ソフトでは
見出し
こんな感じでテキストを変更する箇所があります。
標準のところのプルダウンメニューを出して、「見出し1」にすると変わります。

見出し1

かなり大きな文字で、前後に改行と同じ空白が入ります。
これはタイトルと同じくらいに重要視されます。
実際使うとしたら、やっぱりこんな大きな文字はタイトル以外に使いませんね。
なお、その名の通り見出しを現すタグなので、多用されていると検索エンジンスパムに見られる(らしい)ので、<h1>タグを使う場合は1つのページに一個のみにしておきましょう。
なお、<h○>タグは数字が1〜6まであって、文字が小さくなるほど重要度も下がります。

<strong>〜</strong>
強調文字にするタグです。作成ソフトでは B を押すとなるやつです。
ただ、見出しほどの効果は無いみたいです。
申し訳程度に。

■画像について
これまでテキストのみでしたが、画像についてです。
画像はその絵が認識されるのではなく、画像関連の小技で説明したalt属性をテキストと同様にロボットは認識します。
次のリンクで重要になるので覚えておきましょう。

◆リンク関連

リンクに関しては、自分のサイトではなく別のサイトからリンクしてもらう単語が重要になります。
どういうキーワードでロボットが自分のページに来たか、ですね。
ここでもタイトルにキーワードを盛り込んでおく事が重要なわけですが、問題となるのがバナーリンク。
テキストリンクではロボットも単語を認識するんですが、バナーリンクの場合は上記のalt属性が無いとキーワード無しと認識されてしまいます。
ただだからといって、リンクしてくださったサイトさんに「alt属性入れてくれ」なんて頼みにくいですよね。
「はあ?」と外されてしまうかもしれません。
出来る事としてはバナー自体を置かないか、置くとしても、すでにalt属性が書かれたタグを表記して「これをコピー&ペーストしてください」と書いておくくらいでしょうか。
リンクしてくれるだけでもありがたい事なので、過度な期待はしないでおきましょう。
また外からのリンクのみではなく、サイト内からのリンクもロボットは見ています。
トップに戻る場合などのテキストですね。
ここは自分で変更できるものなので、タイトル名などで戻れるようにしておきましょう。

■被リンク数
ロボットは、ページを評価する際に被リンク数も評価します。
リンクを辿って巡回している時に、あ、またここ。おぉ、またここか、と色々なところからリンクの貼られているページを高く評価します。
相互リンクや検索エンジンへの登録などでリンク数を増やしていく事も重要です。

■リンクの質
ロボットは、リンクを辿って自分のサイトに来る際に、そのリンクが貼られているページも評価しています。
それが高得点のページだった場合は、リンク先のページも評価が高くなります。
またこの時、相手のページが自分のページと関連のあるサイトかどうかもロボットは確認しています。
ただいちいちそのページをSEO的にどうなのか調べるのはめんどくさい。
被リンクなんて判りませんもんね。
そこで役に立つのが Googleツールバー です。
ツールバーは検索窓が常にIEに検索窓がつく便利なフリーソフトですが、これ
にはページランクという機能もついています。
PageRank は Google 特有の機能で、ページの重要度を示します(3/10)
こんなやつです。
カーソルを置くと、(3/10)などと表示されます。
作ったばかりのページランクは低く、半年くらいは0のままです。
10までありますが、5くらいでかなり評価の高いページと思ってもらえばいいと思います。
(トップページの話。サイト内は1〜2くらいになるのが普通です。)

質と量を考えると相互リンクのところでも書きましたが、かたっぱしからというのはよくありませんね。
リンクファームという関係ないサイト同士がリンクを大量に貼りあう行為はスパムと見なされます。
同種のサイトがそのページに集まっている、検索エンジンへの登録の方がいいでしょう。

【各種検索エンジン】

検索エンジンへの登録はめんどくさいですが、それを商売にしている企業があるくらい重要なものです。
簡単な登録のコツは、ランキングサイト編で解説しましたのでそちらを参考にしてください。

◆SEOとブログ

ブログはSEOと相性がいいと言われています。
記事というテキストが中心になりますし、ブログの機能で頻繁に被リンクも増えるといった特徴があるからです。
しかし、色々なアクセスアップのサイトを見ていると、ブログはSEOと相性が悪いという表記も見られます。
どっちが正しいんでしょうか……
個人的には経験上ブログの方がいい様な感じがするんですが、あくまで判断の基準は自分の持ってるブログサイトの1つ。
という訳で実験的に(まあそれのみでの意味じゃないんですが)姉妹サイトをもう1つブログで作ってみました。

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結果が出てくるのは大分先ですが、のんびりと検証していきたいと思います。

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