相互リンクはリンクページなどに募集しているサイトがあったりします。
まず募集してるかどうかの確認をしましょう。
逆に相互リンクを自分から募集しておくのも手です。
■申し込む前の注意点
リンク集にはサイト管理者の顔が出ます。ポリシーですね。
募集しているところならかたっぱしからという訳にも行きませんし、申し込まれたサイト全て登録という訳にもいきません。
出来るだけ自分のサイトと合ったサイトに申し込んだ方がいいでしょう。
その方が、そのリンクをたどって来た方も、自サイトに興味を持っている人の確率が高いです。
関係ないサイトの場合、相手によっぽどアクセスがあって、また目立つ位置で宣伝してくれないとまず来ません。
そういったサイトで特別扱いされるのは稀、というか無いので、自分にあったジャンルのサイトを選びましょう。
また、あまりコンテンツが充実してない時に申し込まれると非常に困ります。
こういうのって断る方も勇気がいるんです。
自分が自サイトよりコンテンツがそろってないサイトに申し込まれたら……と考え、申し込む際はこちらもサイトのコンテンツを先に整えておきましょう。
同ジャンルと言っても、あまりに似通っている場合、リピーターが相手側に流れてしまう場合もあるので要注意です。
■申込みはメールで
掲示板しか無いのなら仕方がありませんが、申し込む際はメールの方がいいです。
メールがあるのに掲示板でいろんな人の目に止まる様な形で書き込んでしまうと、宣伝目的と取られる事もあるかもしれません。
最近ではあまり見かけなくなりましたが、「こういうページを見つけました。是非遊びに……」といった書き込みはかな〜〜り嫌われます。(SEO的にCGIからの被リンクはまずい評価を受けるので減ったらしいとの事)
また何らかの理由で断らなければならない時、自サイトの掲示板だとそこだけ見た人にけちだと思われたりする場合もあるので非常に困ります。
相互リンクを申し込む時は、お願いする立場なので、相手の立場を尊重してマナーをわきまえましょう。
また、相互リンクを申し込む際は、すでにこちらからリンクしておく事が絶対条件です。
そっちがリンクしたら私もリンクします、といったお願いは、まず無視されます。
ただ中にはあまり多くの人に知られたくなくひっそりと運営しているサイトもあって、リンクされること自体が嫌だと思われる場合もあります。
その点は各サイトに書かれているとは思いますのでよくサイトを見ておきましょう。
というか、見てないと感じられる申し込みも却下されるのが普通です。
※リンクを貼る際にバナーを使う場合、後述するalt属性を忘れずに。無いと嫌う方は多いです。
■申込みメールの書き方
メールには書き方があります。掲示板の感覚で書いてはいけません。
手紙と同じだと考えてください。
まず、はじめましてなどの挨拶と、名前を名乗ります。
ハンドルネームでいいと思ってる方も多いですが、ここは本名の方が印象はいいです。
初めて会った人に自分をニックネームで紹介する人なんていないでしょう。
ハンドルネームでいいと考える人も多いですし、送り返された時にハンドルネームを使っている方もいますのでそんなに気にしなくていいかもしれませんが、本名を名乗ってるかどうかが審査対象に含まれる場合もあるのは覚えておいてください。
ちなみに
は、あんまり気にしません。
そしてサイトを見ているかどうかも重要です。
サイトの感想も添えておきましょう。
「リンクを貼りました。相互リンクにしてください」というお願いは、半強制的なので嫌う人もいます。
「リンクを貼らせていただきましたがよろしいでしょうか?相互リンクしてくださると幸いです。」の様に、相手に全面的に任せる内容にしましょう。
そして自サイトのタイトル、アドレス、紹介文などを添えて、相手に手間をかけさせない心使いも大切です。
最後に自分のメールアドレスを記入。返信できなければどうしようもないです。
■相互リンク依頼の後
リンクをしてくれたら、お礼に相手の掲示板などにたまに書き込みに行くのもいいかもしれません。
せめて正月の挨拶くらいはする様にしましょう。
サイトの移転や何らかの理由で閉鎖してしまう事になった時は、ちゃんと挨拶に行くのが常識です。
また逆に断られた場合、怒りに変えて相手にぶつけない様にしましょう。
■自動登録式リンク
サイトによっては自動登録式のリンク集を置いてある場合もありますね。
これは宣伝に役立ててくださいというもので、登録型の検索エンジン寄りのものです。
ただ最近はアダルトアフィリエイトの氾濫によって規約を無視した登録が相次いでいるらしく、登録できない様にしてる場合も多いです。